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コラム

2022年05月01日

高齢者が寝たきりになるのを防ぐにはどうしたら良い?

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高齢者の方が寝たきりになると、誰よりもご自身が非常につらい思いをすることになります。
寝たきりの状態をできるだけ防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
詳しく解説していきますね。

高齢者が寝たきりになる原因
高齢者が寝たきりになるのを、「廃用症候群」と呼びます。
高齢になればなるほど病気やケガをする頻度が上がりますが、長く臥せってしまうと筋力や精神力が低下し、体の状態が回復しているにもかかわらず、自力で起き上がることが困難になります。
ここで諦めてしまうと、そのまま寝たきりになってしまうというわけです。

■寝たきりを防ぐには?
寝たきりになるのを防ぐには、「体を動かす」ことが最も重要です。
そのためには、ケガや病気で臥せっている間も、できるだけ体を動かすようにしましょう。
もちろん無理をする必要はないですが、ある程度回復し始めたらできる範囲で運動を行うことをおすすめします。

■介護施設の力も借りよう
寝たきりを防ぐ運動をすると言っても、ご本人やご家族だけではどのような運動をすれば良いかわからない場合も多いと思います。
その場合は、ぜひ介護施設にもご相談ください。
寝たきりを防ぐための体の動かし方をレクチャーさせていただく他、デイサービスでは同世代の高齢者の方と交流をすることもできます。
株式会社共生でも高齢者専用の介護施設を運営していますので、有効にご活用ください。

▼まとめ
何歳になっても、生きている限り人間の体には回復力があります。
高齢者が病気やケガをしたからと言って諦める必要はありませんので、ぜひしっかりと体を動かし、寝たきりを防いでいきましょう。

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